PRECUT
ABOUT PRECUT
01.一日で建つ秘密
みなさんは上棟(じょうとう)を
見かけたことはありますか。
朝は何もなかったはずなのに、
夕方になったら家の形ができていた。
あれが上棟です。
あっと言う間に、家の姿が出来あがっているのです。
ちょっと驚きですね。
1日で建ち上がるのには訳が有ります。
実は、あらかじめ材料を加工しておき、
組み立てるだけにしておくのです。
02.プレカット以前は
昔はその準備を大工さんがおこなっていました。
手板に図面を引き、それに従って木材の1本1本に墨付けをした後、
鋸やノミをつかって、複雑な「継手」や「仕口」の刻みをおこなう。
非常に手間と時間が掛かりました。
時には、加工の忘れや間違いも有ったでしょう。
大工さんの腕によって、数週間で出来たり、何ヶ月もかかったり、
しっかりした良い建物であったり、そうでなかったりしました。
03.すべての建物に品質を
今、その準備は当社のような専門の工場がおこないます。
それを「プレカット」と言います。
プレカットになってから、建築の世界は大きく変わりました。
大工さんが経験に頼って書いていた手板の図面は、
計算に裏打ちされた構造設計図となり、
ノミで刻んでいた加工は、
コンピューターの自動制御になりました。
大工さんの腕に頼り切っていた品質が、
すべての建物に、もれなくお届けできるようになったのです。
04.プレカットの「プレ」とは
わたしたち日本住建がみなさまにお届けするプレカット製品は、
ただ「あらかじめ加工が施された木材」というだけではありません。
「品質」という付加価値のついた特別な製品であり、
まさに木材の精密部品と言ってもいいでしょう。
ですから日本住建のプレカットの「プレ」とは、
実は、プレミアムの「プレ」でもあったのです。
MERIT
工期が短縮できる!
例えば、大工さんの手刻みでは数カ月かかる物件も、
プレカットならものの数時間で加工が完了。
お打合せや図面のやり取りの日数を含めても、
まだまだ、プレカットの方が断然早く上棟になります。
また、羽柄や合板のプレカットは、上棟以降の現場作業を大幅に省力化します。
竣工までの期間が短縮し、人件費が節減され、コストダウンに繋がります。
加工精度が高い!
プレカットは機械加工なので、仕口の納まりがぴったりです。
見た目にも安心できますが、実際に手刻みより強度が増すという実験結果も有るそうです。
高齢化により、熟練の大工さんも不足しています。
それを補うのは、日々進歩してゆくプレカットをおいて他にはありません。
ゴミがでない!
プレカットは加工済みの木材なので、現場での刻みが要りません。
だから、粉塵が飛び散らず、近所に迷惑を掛けない。掃除の手間も軽減します。
そして何より、端材が出ないのでゴミの始末に困らない。
今風に言いますと、廃材を抑制することで環境負荷の軽減に貢献できる、という訳です。
安全な現場になる!
今では根太レス合板が一般的になりましたが、
それをプレカットして、上棟時に2階に敷き込みますと、たちまち安全な作業床が出現します。
安全ネットを張る手間もいりません。
コストダウンも大事ですが、現場の安全はもっと重要だと思います。
雨の心配がない!
垂木と野地合板をプレカットしておきますと、すぐに屋根が形になります。
少しでも早く雨の心配を取り除ける訳です。
それに、高所での作業も少なくて済むので、それだけ安全です。
時間短縮だけでない、目に見えないメリットこそプレカットの本領なのです。
RECRUIT
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